|  【視察研修を実施】
４月12日、13日と経営対策委員会企画の視察研修で高知県黒潮町と穂岐山刃物㈱を訪れました。
１日目は、高知県内において東日本大震災以来、町をあげて南海トラフ地震への対策を行っている黒崎町の宮川智明情報防災課課長補佐兼南海地震対策係長からお話を伺いました。
黒崎町は南海トラフ地震が発生した場合、震度７、最大津波は34ｍと多大な被害が予想されています。犠牲者ゼロを目指す様々な取り組みが行われており、避難道の整備や津波避難タワーの設置（現在６基）や防災助け合いの隣組を記載した戸別津波避難カルテを全世帯から集めるなどの細やかな対策についてお聞きする事ができました。
また佐賀地区津波避難タワーの内部や屋上にも案内して頂きました。見学させていただいた津波避難タワーの高さは25ｍで避難フロアには２３０名が避難できるようになっており、あまりの高さに圧倒されました。
２日目は、伝統産業に最新技術を取り入れている穂岐山刃物㈱を見学しました。公開工場として経済産業省から「ふるさと産業全国50選」に認定されています。当日は稼働していませんでしたが、この工場では職人の手の動きをコピーした細かい動作をするロボットが包丁の研磨を行っているそうです。
また敷地内の土佐刃物会館では様々な刃物がお得な値段で販売されていました。２日間を通じて高知県の行政の取り組み、そして伝統産業を革新する中小企業を見学して多くを学ぶことができました。
【新入社員・若手社員研修会を開催】
４月18日、新入社員・若手社員研修会を第２団地組合会館にて11名の参加で開催しました。講師は昨年に続き田附美佐子先生です。参加者の皆さんは熱心に研修を受け、大変貴重な学びの時間となりました。
新入社員・若手社員さんを研修に送り出していただいた事業所の皆さん、ありがとうございました。
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