---------------------------------------------------------------------------------------------------
  組合ニュース 【令和4年10月号】 ナニワ企業団地協同組合
--------------------------------------------------------------------------------------------------
岩崎恭子氏講演会を開催

【岩崎恭子氏講演会を開催】写真_岩崎恭子氏講演会
  9月15日、経営対策委員会主催のもと、バルセロナオリンピック200m平泳ぎ金メダリストの岩崎恭子氏を招いた講演会を開催し、55名の方にお集まりいただきました。
 競泳では史上最年少14歳にして金メダルを獲得され、インタビューで「今まで生きてきた中で一番幸せです」という名言を残された岩崎氏ですが、金メダル獲得後に苦しまれた背景や、そのことから学び得たことを語られました。元々オリンピック選手になりたかったわけではなく、姉と一緒に水泳をしたかったそうです。バルセロナ選考会で姉と直接対決をし、姉を破ったことで五輪出場権を獲得されたことがきっかけ。日々泣きながらも練習に励み、見事金メダルを獲得されました。写真_岩崎恭子氏講演会
 メダル獲得後「今まで生きてきた中で一番幸せ」という自身の発言をメディアにクローズアップされたことで「14年しか生きていないのにね」と揶揄されて傷ついたり、事実と異なる噂が広まったことに、自分や大切な家族のことも否定されたと感じて気持ちが後ろ向きになり、約2年間目標を持てず、練習に身が入らない日々でした。
 そんな状況を抜け出すきっかけのひとつになったのは、メダル獲得前の中学1年生の時に行った場所に、ジュニアの遠征でいくことがあり、そこで心から楽しんで泳いでいた自分を思い出せたことで、もう一度自分で目標を決めてアトランタオリンピックを目指そうと思えるようになったそうです。「やらされる」から「自分からやる」ことで目標に挑めたことは、初めて水泳をやっていてよかったと思われた瞬間だったそうです。アトランタでの結果は10位に終わりましたが、この経験があってこそ今の自分がいる、14歳でこういった経験をしたからこそ伝えられると語られました。
 最後に着衣泳についてお話をいただきました。レジャーなどで水に溺れそうになった際は「慌てずに浮いて待つ」ことを訴えかけました。衣服は水に浮きやすく、体温を保持する働きがあるので、無理に脱ごうとすると難しく、体力の消耗になるため危険とのことです。
 また、溺れている人を泳いで救助するのは岩崎氏であっても不可能とのこと。救助の際は必ずロープなどを使用する事。なければペットボトルやクーラーボックスなどの身近なものを使用して、浮いて救助を待つことが重要とのことでした。
 講演の後はサイン抽選会・記念撮影会へと進み、岩崎氏のご厚意により金メダルを間近でお見せいただきました。本物の金メダルを目の前に、参加された方から感嘆の声が上がっており、貴重な体験をすることができました。目標に向かい、継続して努力することの大切さや防災知識を学ぶことができる大変有意義な講演会でした。ご参加いただきありがとうございました。

 

トップページへ戻る