---------------------------------------------------------------------------------------------------
  組合ニュース 【令和5年2月号】 ナニワ企業団地協同組合
--------------------------------------------------------------------------------------------------
ちょっとおすすめと編集後記

【ちょっとおすすめ】
 通天閣がそびえ立つその一角の小さな路地へ入ったところに「グリル梵(ボン)」があります。昭和36年創業の老舗洋食屋で、名物は「ビーフへレカツ」、その「へレカツ」をサンドイッチにした「ビーフヘレカツサンド」は大変有名で、美味しいと話題を呼び現在では北新地や銀座にも店舗を構え、人気のお店になっています。ここのヘレカツサンドはヘレカツにソースを付けるのではなく、食パンに付けるのもこだわりのひとつで、こうすることで衣のサクサク食感を保つことができるのだそうです。お店の雰囲気は完全に『昭和』で、このレトロ感がまたいいです。人気店だけに店内には芸能人のサイン色紙がたくさんあります。

          

【編集後記】
 新型コロナウイルスの感染症法の位置づけを「5類」へ引き下げると政府が決定しました。今春にも移行するということです。5類になれば、行動制限や陽性者の全数把握、入院勧告などの措置が取れなくなり、感染者で7日間、濃厚接触者で5日間の待機期間はなくなる見通しです。専門家は新型コロナが季節性インフルエンザと同等になるにはもうしばらく時間がかかると指摘。公費負担の縮小で患者負担が生まれれば、受診控えが起きると警戒しています。また、政府は全額国費負担のコロナワクチン接種のあり方も検討するとしています。
 誰もがコロナ前の生活に戻れることを望んでいますが、なぜ死者が急増している中での5類への引き下げを急ぐのか。「ウィズコロナへの移行」を口実に、国民の命と暮らしを守る責任を放棄する国の姿勢に疑問を感じます。



トップページへ戻る