【インボイス制度学習会を開催】

　８月17日、経営対策委員会主催のもとインボイス制度学習会を開催し、22名の方が参加されました。昨年同様、税理士法人第一会計、菊水浩氏に講師を務めていただき、手元資料とパワーポイントを用いて説明を受けました。
　インボイス制度とは、消費税の計算にあたり必要な情報が記載された請求書・納品書・領収書（これらを適格請求書と言います）をやりとりする制度で、この「適格請求書」が発行された取引でなければ買い手側は仕入控除を受けられなくなってしまう制度です。
　この適格請求書を発行するためには「適格請求書発行事業者」となり「登録番号」を取得する必要がありますが、課税業者でなければ申請ができません。注意点として、登録番号は通知があるまでは分からないものとなっており、番号が分からなければ適格請求書をすぐに発行ができないということになってしまいます。制度開始前に番号の取得をお考えの方は早めの申請が必要です。書面での提出だと約３ヶ月ほどかかるとのことですが、電子申請であれば約１か月半で通知を受領できるそうですので電子申請をご検討ください。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。