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  組合ニュース 【令和6年7月号】 ナニワ企業団地協同組合
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金村義明氏講演会を開催、青年部:緑化推進運動

【金村義明氏講演会を開催】
 6月18日、経営対策委員会主催のもと、元プロ野球選手の金村義明氏を招いて講演会を開催し、79名の方が参加しました。
 夏の甲子園で活躍し全国制覇、後にプロ野球入りし大きな成績を収めて1999年に引退した金村氏、講演会ではその野球人生を垣間見ることができました。
 在日2世の父と母の間で兵庫県宝塚市に生まれた金村氏、お母ちゃんっ子で存在感の薄かった父に比べて強烈な個性とバイタリティーを持つ母の教えが全てだったそうです。
 「人の3倍努力をしなさい」 「人より抜きんでなさい」そんな母の言葉を胸に野球に打ち込んだ金村氏、報徳学園3年生時、エース4番投手として金村義明がいなくては勝てないと言われるほどの選手に成長しました。
 夏の甲子園、当時2回戦には前年優勝の横浜高校、3回戦には前回準優勝の荒木大輔の早稲田実業との連戦。早稲田実業戦では1対4で先制される状況、これは勝てないと一人諦めていた金村氏でしたが仲間の奮闘により見事逆転勝利を収めました。
 この時までは得点を取れない選手に不満を覚え、野球は1人でするものだと考えていたそうですが、この時初めて野球はチームでするものだと仲間の大切さに気付いたそうです。金村氏は当時を振り返り「横浜高校の時点で負けだと思っていたが勝つことができた。これはいけるぞと思った矢先の早稲田実業、抽選に行った仲間に対してええかげんにせぇよ!と思っていた」と吐露し会場を笑わせました。並みいる強豪を打ち破り見事優勝。全6試合完投勝利、通算打率545という大きな成績を残しました。その後はプロに転身、近鉄、中日、西武にて活躍し1999年に引退。現役引退後はこれまでの経歴を生かして仕事は待っていれば勝手にもらえるだろうと考えていたそうですが、予想と異なり全く仕事がなかったといったことや、在籍当時の苦労話もお伺いすることができました。
 この記事では書ききれないほど沢山の面白くも濃いトークを70分間ノンストップで繰り広げた金村氏ですが、テレビ等で拝見するそのままに大変面白くあっと言う間にお時間が来てしまうほど見事なトークでした。「ここからもっと面白くなってくる。あと3時間は必要だ」と、まだまだ語り足りない様子でした。
 質疑応答の時間では金村氏出演のラジオ番組を視聴されている参加者も多かったようで、ラジオではこれ以上は言えない!といって終わってしまった話の続きを聞きたいとお願いすると、笑いが飛び交う沢山の裏話をお伺いすることができました。参加された皆さんとても嬉しそうな様子で、大盛況のうちに終了となりました。
 講演会にご参加いただきました皆さんありがとうございました。

写真_金村義明氏講演会 写真_金村義明氏講演会


【青年部情報:緑化推進運動】 
  青年部は春の緑化運動として5月13日〜16日の4日間、花苗を3株まで無料配布する花苗交換を実施しました。  6月19日には組合会館前と第1団地緑地に花苗植替えを行い、730株の花苗が植えられました。
 参加していただきました青年部員、OBの皆様、ご協力いただきありがとうございました。

写真_緑化推進運動 イラスト_緑化推進運動

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