【労働衛生週間が始まりました】
9月19日の昼休み、組合安全衛生協議会による全国労働衛生週間(10月1日〜7日)の啓蒙宣伝活動を組合理事と事務局で行い、第1・第2団地の組合事業所にポスターと実施要綱のビラを配布しました。
労働者の健康をめぐる状況については、高齢化の進行により、一般健康診断の有所見率が上昇を続けているほか、何らかの疾病を抱えながら働いている労働者が増加しています。業務上疾病は引き続き高い発生件数で推移しており、熱中症や腰痛など、気候変動、高齢化等の要因による業務上疾病の発生が増加している傾向にあります。
また、過労死等事案の労災認定件数は、令和5年度には1099件となっており、引続き働き方改革の推進と相まって、長時間労働による健康被害の防止対策が必要となってきます。このうち、精神障害による労災認定件数は令和5年度には833件と過去最多となっており、メンタルヘルス対策も強化していく必要があります。
このような背景を踏まえ、今年度は「推してます みんな笑顔の 健康職場」をスローガンとして、誰もが安心して健康に働ける職場づくりへのご協力を団地内事業所の皆さんに呼びかけました。
啓蒙宣伝活動にご協力いただいた理事の皆様、ありがとうございました。
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