【編集後記】
2024年の「今年の漢字」には「金」が選ばれました。
「金」は2012年以降、オリンピックの開催された年には選ばれ続けています。
ですが昨年度はオリンピック以外にも新紙幣の発行や物価の高騰、政治資金問題、闇バイトによる強盗事件など、「金(きん)」より「金(かね)」にまつわる暗い印象が強く見られました。他にも「災」「震」が選ばれており、昨年の年始に立て続けに起こった能登半島地震、空港での飛行機の衝突事故などのマイナスイメージが強く残った1年になりました。
明るいイメージとしては「翔」が3位となり、大谷翔平選手に日本中が関心を寄せ、期待していることが伺えます。一昨年の「税」に続き、暗いイメージの漢字が多く選ばれてしまった昨年でしたが、今年こそは明るいイメージの漢字が選ばれる1年になることを願っています。
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